AUTOMATION CUBE ONE

HAIMERの全自動シュリンクセルは、安全かつ効率的な工具取付を実現する理想的なソリューションです。Ø3 mm〜32 mmの硬質合金工具に対応し、HAIMER標準およびPowerシュリンクホルダでの自動収縮・逆収縮を、任意の順序で行えるよう設計されています。

セルは、HSK100、BT50、HSK63などお好みの3種類のインターフェースを並行使用できる設計で、総取り付け重量最大20 kg、最大全長650 mmの工具を処理できます。

シュリンク後には、長さ・直径・半径を±3 µmの測定再現性で高精度に計測します。システムによる自動化を導入し、工具取付における生産性・安全性・精度を高めましょう。

主な特長:

• 任意順序での全自動シュリンク及び逆シュリンク
• 選択可能な3種のインターフェース対応
• Ø3 mm～32 mm工具対応（硬質合金工具、詳細はお問い合わせ）
• 最大工具重量：20 kg
• 最大工具長：650 mm
• 長さ・直径・半径の測定再現性±3 µm
• Ø3～32 mm工具用の高い長さ再現性を持つ全自動シュリンク＆プリセットセル
• 統合エアクーリング付きHAIMER Power Clampテクノロジー
• 高性能カメラシステムにより、ツールのユニークな組合せ読み取り及びオーバーハング長測定対応
• 24時間365日稼働と最大生産性を目指した設計

HAIMER AUTOMATION CUBE ONE のプロセス:

• 摩耗した工具一式（ホルダー＋工具）をコンベヤに置き、新しい工具を準備します。
• ロボットが摩耗工具を取り出します。
• 一意のData-Matrixコード（オプションでRFID）により工具を識別します。
• ロボットが新しい工具を取得します。
• 新工具の先端を測定しながら、スプールが摩耗工具へ移動します。
• 使用済み工具の脱着、保存された突出し長さでの収縮装着。
• 摩耗工具および再生工具を配置します。
• 新しい工具一式をサイクロン冷却します。
• 工具一式を測定します。